『微生物固定化法による排水処理』
好評発売中

排水処理において,活性汚泥法と並ぶ生物処理法である「生物膜法」について,9名の著者がさまざまな技法を解説しています。
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2016年の熊本地震で被災された皆様に,謹んでお見舞い申し上げます
    
被災地の早急な復旧を,心よりお祈り申し上げます。


日本初のし尿処理施設は活性汚泥法:創業100周年の西原環境が報告

 し尿処理施設の処理方式はというと,一般には嫌気性消化法を思い浮かべるでしょう。しかし,昭和4年(1929年)に供用開始した京都市の十条処分場は活性汚泥法を採用していました。これは,わが国初となる名古屋市の下水処理場で活性汚泥法の施設が供用開始されるのに,1年半も先んじていました。このし尿処理施設には(株)西原環境の創業者・西原脩三が関わっていたのです。このあたりの,日本の汚水処理草創期の事情を,(株)西原環境の松岡隆文氏が報告しております。
 ここ1~2年,テレビのバラエティー番組で”池の水を抜く”企画が大注目されています。千葉県立博物館の林 紀男氏に,その「かいぼり」の手法について,各地での実施例をもとに,わかり易く解説していただきました。こちらは,論文査読を経ておりますので,学術的な内容ともなっております。
 今号も,水環境保全の観点から,バラエティーに富んだ内容となりました。


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第59巻 11月号
【Vol.59 No.11】
定価 1,550円(税込)


区 分 論文名 所 属 執筆者
今月の話題 “し尿のゆくえ” 雑感 公立大学宮城大学 理事・副学長(研究・産学連携担当)
食産業学群(環境科学系所属)教授 工博
岩堀 恵祐
解 説 札幌市における降水中の硫酸イオンの挙動特性 北海道科学大学名誉教授 農博 渡辺 紀元
解 説 本邦初,散気式促進汚泥法によるし尿処理:京都から東京へ
―西原脩三の散気板―
(株)西原環境 管理部広報・社史担当 松岡 隆文
解 説 土壌中カドミウムの測定方法
―法令等によって異なる手順の測定値を比較―
環境工学研究所所長
環境計量士 環境カウンセラー(事業者)
星山 貫一
海外情報
(報告)
中国における海水淡水化と海水利用の動向 (国研)国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター
主席研究員
徐  開欽
報 文
(査読付き論文)
農作物土壌構成要素の黒ボク土・赤玉土の藍藻毒
Microcystin−LR吸着特性に及ぼす灌漑水源pHおよび
土壌pH緩衝作用の影響
筑波大学大学院生命環境科学研究科 類家  翔ほか
解 説
(査読付き論文)
かいぼりが池の環境保全に果たす役割 千葉県立中央博物館 理博 林  紀男
【連 載】
ドクターすどうの
環境ってなんだろう
第143回
霞ヶ浦はきれいになるの?
特定非営利活動法人 環境生態工学研究所
理事長
須藤 隆一
【連 載】
用廃水豆知識
第446回
PCB等のPOPsによる地球環境汚染の実態と国際的な課題(1)
(公財)国際科学振興財団
バイオエコ技術開発研究所長兼主席研究員
稲森 悠平




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