『微生物固定化法による排水処理』
好評発売中

排水処理において,活性汚泥法と並ぶ生物処理法である「生物膜法」について,9名の著者がさまざまな技法を解説しています。
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2016年の熊本地震で被災された皆様に,謹んでお見舞い申し上げます
    
被災地の早急な復旧を,心よりお祈り申し上げます。


人口減少の未来を真剣に考える必要があります

 本欄で他社刊行物を紹介するというのもやや変ですが,最近感銘(というよりショック)を受けた一書を取り上げます。それは『未来の年表』(河合雅司著,講談社現代新書)です(9月号でも書評紹介)。
 本書では,年表形式で今後50年間に日本で起こる“人口減少社会の事実”を提示しており,改めてこの深刻な事態から逃れる術はないのだと思い知らされます。産経新聞社論説委員の筆者は「静かなる有事」と名付け,世間の危機感が薄かったり,関心がうわべだけな状態を憂いています。
 公共インフラのなかでも上下水道事業は,人口減少の影響をモロに受ける事業です。本書で筆者が結論付けている “現行の社会システムの継続がもはや許されない状況に陥りつつある”ことを,社会全体の認識として共有することが重要です。上下水道事業の行政側では,ようやく人口減少への対応が政策課題に取り上げられつつありますが,現行システムの解体までは想定しておりません。著者の新聞社の “日本万歳の論調” とは異なり,ファクト(数字)に基づいた真面目な内容です。上下水道関係者は必読の一書です。
 蛇足ですが,弊誌でも,“人口減少社会をみすえた水システムのあり方” についての特集号を,近い将来に実現したいと検討中です。


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第59巻 9月号
【Vol.59 No.9】
定価 1,550円(税込)


区 分 論文名 所 属 執筆者
今月の話題 国連持続可能な開発目標(SDGs)と浄化槽の国際展開 (公財)日本環境整備教育センター
浄化槽システム国際協力センター リーダー
雲川 新泌
解 説 鉄デバイスと炭素繊維による池水浄化 特定非営利活動法人 小島 昭研究所 唐沢 郁子,
小島 昭ほか
解 説 運河の街・小樽の水環境と地下水による辛口の日本酒醸造 環境工学研究所所長
環境計量士 環境カウンセラー(事業者)
星山 貫一
海外情報
(報告)
中国の環境保護産業の現状と排水処理市場の方向性
―村鎮汚水処理への傾斜と「1兆元市場」創出―
(株)チャイナ・ウォーター・リサーチ 代表 内藤 康行
報 文
(査読付き)
16S rRNA遺伝子の解析による浄水場処理工程水の
ピコシアノバクテリア生物相の評価
東京農業大学応用生物科学部 教授 藤本 尚志ほか
提 言
(Opinion)
用水のUV処理の研究を考える
―水道における現状から異業種での知見の活用を提言―
(株)メルス技研代表取締役
((公社)日本水道協会特別会員)
関  秀行
【連 載】
ドクターすどうの
環境ってなんだろう
第141回
琵琶湖の未来はどうなるの?
特定非営利活動法人 環境生態工学研究所
理事長
須藤 隆一
【連 載】
用廃水豆知識
第444回
準好気性埋立(福岡方式)の肝に銘ずべき開発の経緯
(公財)国際科学振興財団
バイオエコ技術開発研究所長兼主席研究員
稲森 悠平




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