『カラー図説 排水処理の生物相診断』
好評発売中

活性汚泥法でも生物膜法でも,そこに出現する微生物を知らなければ,生物処理による汚水浄化の基本が分かりません。本書は,とくに出現頻度の高い生物を取り上げたカラー解説書です。ビギナー・学生さんからプロの方まで活用できる内容となっています。
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  「平成30年7月豪雨」で被災された皆様に,謹んでお見舞い申し上げます。
      被災地の一刻も早い復旧を,心よりお祈り申し上げます。


7月号は世界標準になり得る「自然浄化機能による水環境修復」の特集です

 4年に1度のサッカーの祭典「FIFA WorldCup 2018」は決勝リーグに入り,いよいよ本番といった所です。わが日本は16強まで進んだものの惜しくも敗れてしまいましたが,「縦方向への速い突破」「当たり負けしない強靭さ」「ミドルレンジからの直接ゴール」など,サッカーの内容がいつの間にか世界標準に達していて驚きました。環境の世界で世界標準と言えば “CO2排出量の低減化”に尽きますが,日本社会全体が,政府をはじめそちらの方向に足並みを揃えていない事が残念です。今号で特集した生物が本来持っている「自然浄化機能」をそのまま活かす事ができれば,環境浄化・修復とCO2排出削減を両立させる事ができます。ややレトロな手法かもしれませんが,「温故知新」のスピリットで取り組めば,かえって世界標準の技術として成功するものと信じています。

本年1月号は,プラスチックによる水環境への影響を特集しています

 世界標準に追いてかれる日本といえば,プラスチックへの規制の甘さがあるでしょう。せめてレジ袋くらい,早々に有料化するべきでしょう。1月号の特集「プラスチック汚染を上流で抑える」では,この問題の現状を取り上げています。

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第60巻 7月号
【Vol.60 No.7】
特別定価 1,850円(税込)


区 分 論文名 所 属 執筆者
今月の話題 水とデザイン。 横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院
教授
中村 由行
解 説 環境に配慮した北欧発の大型商業施設「IKEA立川」
―雨水再利用やヒートポンプ活用などで省エネ設備を構築―
環境工学研究所所長
環境計量士 環境カウンセラー(事業者)
星山 貫一
特集/自然浄化機能を活用した陸水域の水環境修復
特集にあたって 生態工学手法を活用した水環境修復 特定非営利活動法人 環境生態工学研究所
理事長 理博
 
須藤 隆一
特集論文 河川・湖沼の水環境保全への取組み 環境省 水・大気環境局水環境課長 渡辺 康正
特集論文 バイオエコ技法と水生植物を活用した「いさはや新池」
流域等の環境保全再生方策
(公財)国際科学振興財団
/特定非営利活動法人 バイオエコ技術研究所
稲森 悠平ほか
特集論文 東日本大震災で被害を受けた北上川河口域のヨシ原の再生 東北工業大学 工学部環境エネルギー学科 教授
博士(工学)
山田 一裕
特集論文 重層型人工湿地の導入による既存汚水処理施設のグリーン
インフラ化
日本大学工学部 中野 和典
特集論文 都市公園池における水質改善対策 (一社)埼玉県環境検査技術協会 博士(工学) 山岸 知彦
特集論文 浄化槽と有用植物栽培水路を組み合わせた生活排水の浄化
・再生
秋田県立大学名誉教授 尾﨑 保夫ほか
技術資料 劇物への新規指定を受け簡易水質測定キットを仕様変更
―7月以降の「パックテスト®」の使用に注意を喚起―
編 集 室
【連 載】
ドクターすどうの
環境ってなんだろう
第151回
生物濃縮ってどんなこと?
特定非営利活動法人 環境生態工学研究所
理事長
須藤 隆一
【連 載】
用廃水豆知識
第454回
藻類発光阻害試験法を用いた生態影響評価システム(2)
(公財)国際科学振興財団
バイオエコ技術開発研究所長兼主席研究員
稲森 悠平




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