『浄化槽を活用した汚水処理事業―人口減社会に対応した生活排水対策―』
新発売
現在の汚水処理事業の課題を挙げつつ,公的関与・民間セクター活用の両面から浄化槽普及の可能性に触れるとともに,財政指標やコスト比較からみた浄化槽事業の優位性,将来の汚水処理事業のあり方などについて,専門家による解説をまとめています。自治体関係者に,汚水処理事業見直しの参考書として最適です。
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『用水と廃水』年間購読料を改定します
毎々『用水と廃水』の御愛読,ありがとうございます。さて,本年(2023年)4月号以降から購読をされる場合,年間購読料を,20,400円(税込価格,送料含む)に改定させていただきます。
諸物価高騰の折,何卒御了承賜わりますよう,お願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対策につきまして
新型コロナウイルス感染症対策としまして,弊社では,引き続き感染予防の観点等から,職員の出勤時間の短縮・リモートワーク等を実施しております。不在等でお電話がつながらない場合には,お手間をかけ恐縮ではございますが,留守電へのメッセージ録音や電子メール・FAXでの用件送信などをお願い申し上げる次第です。
3月号には,上下水道管路の劣化予測手法についての総説の後半を掲載
前号(2月号)に引き続き,上下水道管路の劣化診断と更新の手法についての基礎データとなるべき管路の劣化予測手法の総説が掲載されました。東北大学の佐野大輔教授らのグループによるもので,今回はモニタリングについてのさまざまな手法を紹介しています。最近では,人工衛星からの観測データを活用するベンチャー企業が目立ちますが,やはり基本は,現場でのモニタリングをいかに適格に進められるかということのようです。ChatGPTのようなアプリを活用するにも,基本的なデータの蓄積なしには,AI も危険個所を判定することができないでしょう。
その他にも,3月号には多様な執筆陣による原稿が掲載されています。
弊社ホームページの不調による御不便をお詫びします
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御不便をおかけしますこと,お詫び申し上げます。
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第65巻 3月号 【Vol.65 No.3】 定価 1,600円(税込) |
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区 分 | 論文名 | 所 属 | 執筆者 |
今月の話題 | 美しい地球を次代に繋げていくために | 東洋大学大学院生命科学研究科 教授 |
清水 和哉 |
解説 | 野草を副資材として用いた高温接触酸化反応による下水汚泥 の処理―枯草菌の有機物分解の速さと自己分解率の高さ― |
特定非営利活動法人 湖沼復活研究所所長 (元島根大学農学部教授) 理博 |
森 忠洋ほか |
解説 | 無農薬・屋上水耕栽培の各家庭への展開―「きず菜」栽培 における根の重要性と集まる昆虫の観察結果― |
特定非営利活動法人 グリーンサイエンス21 理博 | 海賀 信好ほか |
解説 | 雄大な太平洋が広がる高知県の桂浜と長い年月をかけて形成 された自然の妙・龍河洞 |
環境工学研究所所長 環境計量士 環境カウンセラー(事業者) |
星山 貫一 |
海外情報(報告) | 中国における廃棄物処分場浸出水の処理技術の現状 ―適用されるべき処理方法についての研究課題を整理― |
(株)チャイナ・ウォーター・リサーチ 代表 | 内藤 康行 |
総説 (査読付き論文) |
上下水道管路のモニタリング技術 総説 | 東北大学大学院工学研究科土木工学専攻博士前期課程 東北大学大学院工学研究科土木工学専攻教授 |
三浦 耀平 佐野 大輔ほか |
【連 載】 21世紀の 水・土壌環境講座 |
第6回 第1章:水・土壌環境の汚染の実態 ―水環境の汚染(その4) |
明星大学名誉教授 | 田中 修三 |
【連 載】 SDGsで環境を考えると |
第12回 水循環のマネジメント | 特定非営利活動法人 環境生態工学研究所副理事長 /東北工業大学教授 |
山田 一裕 |
【連 載】 用廃水豆知識 |
第510回 広域化・共同化と人口減少に伴う水量変動を考慮した施設改築法 |
特定非営利活動法人 バイオエコ技術研究所 理事長 | 稲森 悠平 |
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