『図説 微生物による水質管理』
(千種 薫 著)
大好評 発売中
排水処理施設の生物相観察による施設管理手法を詳述しています。今すぐ対策を講じたい異常発生時や,逆に現在の良好な処理状態を維持したいときなど,実地で業務を担当する技術者・技能者にとってのマスターピースです。入門者・初心者,また熟練者にとっても、必ず実用の助けになる書です。
e
令和8年熊本地震・千葉豪雨により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに,被災
された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を,心よりお祈り申し上げます。
9月号には,メタン発酵による廃棄物資源化と除草剤の健康影響の論文が掲載されています
東北大学の李 玉友先生のグループは,主として食品関係から排出される油脂を多く含む汚泥をメタン発酵させ,バイオガス生成による資源化を試みています。元 東京聖栄大学の伏脇裕一博士は,EUで一度は使用禁止の方針が出されている除草剤グリホサートについて,現在でも使用が続いている経緯と,実際の毒性などを論文として取りまとめています。
その他,「今月の話題」(巻頭言)は(一社)浄化槽システム協会会長でもある(株)ハウステックの小川(こがわ)和久副社長が寄稿しています。NPOグリーンサイエンス21の海賀信好博士は,京都大学の松井三郎名誉教授らによる“イタリアの水インフラの今昔”についての講演会を紹介しています。独自技術のコンクリートで造られた古代ローマ帝国時代の水インフラが,全盛時代から2,000年経った現在でも使用されていることなど,興味深い内容です。現代文明の構造物は,2,000年後でも残っているのでしょうかね。
弊社ホームページの不調による御不便をお詫びします
書籍・雑誌や在庫切れの雑誌バックナンバーのコピーの御注文は,下記アドレスまで,「希望書籍(雑誌)名」「お名前・御住所・御所属」など必要事項を記載したメールにてお知らせいただけますと幸いでございます。
スマホでお問合わせの場合には,返信メールは弊社PCから送信しますので,PCメールの受信拒否の設定を外していただきますよう,お願い致します。
net_hanbai「at」youhaisui.com
*「at」は @ (半角アットマーク)に読み替えてください。
御不便をおかけしますこと,お詫び申し上げます。
![]() |
第68巻 9月号 【Vol.68 No.9】 定価 1,700円(税込) |
|---|
| 区 分 | 論文名 | 所 属 | 執筆者 |
| 今月の話題 | 持続可能な汚水処理インフラの構築に向けて ─浄化槽の役割と未来への挑戦─ |
(株)ハウステック 取締役副社長 | 小川 和久 |
| 報文 (査読付き論文) |
都市部で発生する油脂含有汚泥の高温メタン発酵処理 | 三菱化工機(株) 東北大学大学院工学研究科教授 |
花岡 平 李 玉友 |
| 資料 (査読付き論文) |
除草剤グリホサートの環境汚染の現状と生態系および健康影響 | 元 東京聖栄大学健康栄養学部教授 工博 | 伏脇 裕一 |
| 解説 | 市域全体が世界遺産のマルタのヴァレッタ市と乾燥気候の島国での 安定した用水確保を担う膜処理施設 |
環境工学研究所所長 環境計量士 環境カウンセラー(事業者) |
星山 貫一 |
| 講演録 | 古代から現代までのイタリアの水事情について講演 ─体系的に水インフラ整備に注力した古代ローマ時代をはじめ としたイタリアの水インフラや風土などについて語られる─ |
定非営利活動法人グリーンサイエンス21 (元お茶の水女子大学生活科学部教育研究協力員) 理博 |
海賀 信好 |
| 【連 載】 21世紀の 水・土壌環境講座 |
第48回 第7章:水・土壌環境保全に係る法制度 ─管理物質の法令等:有害廃棄物(特別管理廃棄物) |
明星大学名誉教授 | 田中 修三 |
| 【連 載】 気泡式循環による 貯水池の水質管理 |
第8回 第2章:水温成層─自然湖沼と人造貯水池(6) | 水資源環境工学研究所 | 古里 栄一 |
| 【連 載】 用廃水豆知識 |
第552回 Euglena gracilisの貯蔵多糖類パラミロンの 分子量制御による高収率化 |
特定非営利活動法人 バイオエコ技術研究所 理事長 | 稲森 悠平 |
| 用水と廃水ホームページ http://www.youhaisui.com/ Copyright © 2004 株式会社産業用水調査会 The Industrial Water Institute |