『微生物固定化法による排水処理』
好評発売中

排水処理において,活性汚泥法と並ぶ生物処理法である「生物膜法」について,9名の著者がさまざまな技法を解説しています。
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2016年の熊本地震で被災された皆様に,謹んでお見舞い申し上げます
    
被災地の早急な復旧を,心よりお祈り申し上げます。


地球規模のプラスチック汚染を“上流側”の水環境から抑えていこう

 1年少し前,台湾の高雄市に出張した時,コンビニで弁当等を購入しても,レジ袋には入れてくれなかった。その理由が,今号の特集「プラスチック汚染を上流で抑える」を読んで氷解した。今や主要先進国のみならずアフリカの一部等でも,プラスチック製レジ袋の使用が禁止になりつつあるというのだ。日本の「環境後進国」ぶりを,まともや強烈に感じさせられてしまった。
 今回の特集では,下水処理過程や河川におけるマイクロプラスチック汚染についても報告がなされているが,いかんせん日本では,ようやく調査に取組みつつある段階なので,詳細については今後の成果を期待するしかない状況である。意見の割れる原子力発電はともかく,石炭火力発電への固執や再生可能エネルギーの導入に後ろ向きだったりと,いつの間にやら先進国の周回遅れとなっているわが国の環境政策だが,5年以上の強力な政権基盤がある今のうちに,少しでも盛り返していただきたい。このままでは,隣の大国の後塵を拝しそうである。


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第60巻 1月号
【Vol.60 No.1】
特別定価 1,850円(税込)


区 分 論文名 所 属 執筆者
今月の話題 水環境の過去・現在・未来 環境省 水・大気環境局長 早水 輝好
解 説 鉄デバイスによる養豚排水の急速浄化 特定非営利活動法人 小島 昭研究所 唐澤 郁子ほか
           特集/プラスチック汚染を上流で抑える
特集論文 海洋プラスチック汚染概論―研究の歴史,動態,化学汚染― 東京農工大学大学院農学研究院
環境資源科学科教授 理博
高田 秀重ほか
特集論文 下水処理過程におけるマイクロプラスチックの除去過程 京都大学大学院 地球環境学堂 博士(工学) 田中 周平
特集論文 市街地のごみ堆積状況と河川水中のマイクロプラスチック
汚染状況
東京理科大学理工学部土木工学科教授 博士(工学) 二瓶 泰雄ほか
特集論文 バイオマスプラスチックの現状と展望 日本バイオプラスチック協会(JBPA) 百地 正憲
特集論文 生分解性プラスチックの海洋環境での分解性 東京海洋大学名誉教授 工博 兼廣 春之ほか
特集論文 市民と連携した内陸部からの海ごみの発生抑制に向けた
取組み
大阪商業大学総合経営学部公共経営学科
博士(経済学)
原田 禎夫
特集論文 使い捨てプラスチックの発生抑制施策の国際動向
―循環型社会,温暖化防止,そして海洋環境保全に向けて―
京都府立大学大学院生命環境科学研究科 博士(工学) 山川  肇
【連 載】
ドクターすどうの
環境ってなんだろう
第145回
ヒルガタワムシってどんな輪虫なの?
特定非営利活動法人 環境生態工学研究所
理事長
須藤 隆一
【連 載】
用廃水豆知識
第448回
PCB特措法の改正と今後の対策と安全性確保の展望
(公財)国際科学振興財団
バイオエコ技術開発研究所長兼主席研究員
稲森 悠平




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