【社 名】 株式会社 産業用水調査会 
【所在地】 〒151-0051
東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目20番11号 第一シルバービル3階
 TEL 03-3354-0150 FAX 03-3354-0096
【創  業】 1958年(昭和33年)(法人化:1989年(平成元年))
【創  刊】 1959年(昭和34年)4月に「用水と廃水」創刊

【沿  革】
創業者の山根大典は,顕在化しつつあった日本の公害の中でも水環境の汚濁問題に着目し,その解決の一助となる雑誌創刊を目的として,1958年に産業用水調査会を設立した(当初の代表者は平原聡宏・平原証券社長)。
平原聡宏は,もともと通商産業省工業技術院(現在の(国研)産業技術総合研究所)の技術者で,たまたま父親の後を継いで証券会社の社長になった(1954年)という経歴をもつ(「日本経済新聞」より)。山根大典は工業技術院と関係が深かった工業技術出版社の編集者であったので(「用水と廃水」による),その際に知己を得ていたと想像される。工業用水関連書籍の編集を手がけていたことで水質汚濁対策の技術専門誌が必要との認識があったところに,東京都・千葉県境の江戸川河口において,いわゆる本州製紙事件が発生した事から(1958年6月),1959年4月の「用水と廃水」創刊につながっていったのであろうと,後付けではあるが,考えられるところである。
1963年1月の山根大典の急逝を受け代表に就任した山根房子は,1960~70年代は東京都水道局に在職されていた小島貞男先生,1983年頃より後は国立公害研究所(当時)の須藤隆一先生を中心としたメンバーで編集幹事会を組織し,水処理技術者のための「用水と廃水」の学術的なポジションを確立した。また,1989年には法人化(株式会社化)を行なった。
1996年2月の山根房子の逝去後には,鈴木(山根)美樹が社長に就任し,排水処理技術者のマスターピースの書『図説 微生物による水質管理』を刊行するなど出版事業にも注力している。
2013年10月より篠田 真が社長職を引き継ぎ,現在に至る。
【資本金】  10,000,000円
【代表役員】 代表取締役  篠田 真 
【主要業務】  水処理技術者のための技術月刊誌「用水と廃水」の発刊。水処理技術・水環境関連書籍の出版。
 【取引金融機関】 みずほ銀行新宿支店
りそな銀行新都心営業部
郵便振替(ゆうちょ銀行)
【アクセス】 JR線代々木駅東口下車徒歩1分
都営大江戸線代々木駅下車A2出口徒歩2分
副都心線北参道駅下車1出口徒歩6分

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