用水の除鉄・除マンガン処理
 高井 雄・中西 弘 著 
 定価 6,300円 A5判 320頁 (第1版発行 昭和62年6月15日)

目次詳細
序文
1.用水の除鉄・除マンガン処理 序章
 1.1 わが国における地下水の利用状況
 1.2 用水中の鉄・マンガンとその処理の重要性
 1.3 用水中の鉄・マンガンの許容量
 1.4 用水水源中の鉄およびマンガン
 1.5 水中の鉄・マンガンによる障害とその対策
 1.6 水酸化鉄の名称について
2.除鉄法の古典と気曝酸化除鉄法
 2.1 気曝除鉄の歴史
 2.2 気曝による除鉄の原理
 2.3 従来の気曝除鉄法とその問題点
 2.4 天然水の除鉄試験
 2.5 天然水中の第1鉄の気曝酸化処理
 2.6 酸化で生じる水酸化鉄の性状と除鉄処理に及ぼす溶性ケイ酸の影響
3. 塩素酸化除鉄法
 3.1 塩素酸化法開発の経緯
 3.2 塩素酸化除鉄方式に関する実験
 3.3 塩素酸化除鉄の反応
 3.4 所要塩素量に関する実験則
 3.5 実施設における装置上の変形
 3.6 塩素酸化除鉄プロセスにおける脱炭酸処理の要否について
 3.7 気曝酸化法と塩素酸化法比較ならびに選定基準
4.接触ろ過除鉄法(1)-新しい方式の開発-
 4.1 接触酸化に関する用語の定義と接触酸化除鉄法に対する要請
 4.2 従来の接触ろ過除鉄法とその問題点
 4.3 第1鉄の酸化触媒に関する従来の説と酸化触媒の探索
 4.4 すぐれた除鉄能をもつ古いろ過機についての第1鉄酸化触媒の探索
 4.5 天然水で造られた除鉄触媒の化学組成と鉱物学的特質
 4.6 新しい接触ろ過除鉄法の確立
5. 接触ろ過除鉄法(2)-接触酸化除鉄の機構-
 5.1 接触ろ過除鉄のメカニズム
 5.2 接触酸化除鉄触媒の構造
 5.3 純粋なオキシ水酸化鉄の除鉄触媒能
 5.4 天然水の接触ろ過除鉄における触媒の本質
 5.5 自触媒作用についての考察
6. 接触ろ過除鉄法(3)-応用上の諸問題-
 6.1 水質上の適用条件ならびに適用限界
 6.2 接触ろ過除鉄実施設における装置上の変形
 6.3 接触ろ過法とその他の除鉄諸法の総合比較
7. その他の除鉄法
 7.1 鉄バクテリアによる除鉄法
 7.2 電解除鉄法
 7.3 イオン交換による除鉄法
 7.4 マスキング処理
8. 除マンガン処理概説
 8.1 天然水中のマンガンの存在形態と存在量
 8.2 マンガン除去の基本原理
 8.3 代表的な除マンガン諸法の概説
9. 接触ろ過除マンガン法(1)-新しい方式の開発-
 9.1 接触ろ過除マンガン法の概説
 9.2 開発の経緯と本法の特徴
 9.3 接触酸化除マンガンの化学反応
 9.4 接触ろ過除マンガンろ材のマンガン除去能力
 9.5 実施設における除マンガン状況
 9.6 原水中のマンガンの形態および共存物質の除マンガンへの影響
10. 接触ろ過除マンガン法(2)-接触ろ過除マンガンの機構-
 10.1連続式接触ろ過除マンガンにおけるマンガン除去速度の解析
 10.2 接触ろ過除マンガン反応における反応速度定数
 10.3 接触ろ過除マンガン触媒の形態
 10.4 接触ろ過除マンガンろ材の活性度とその測定法
 10.5 連続式塩素再生接触ろ過除マンガン法の総合評価
11. その他の除マンガン法と除マンガンに関連したニ、三の問題
 11.1 その他の除マンガン法
 11.2 塩素と紫外線併用によるマンガンの酸化と除マンガン
 11.3 接触除マンガンろ材の担体(芯)材料について
 11.4 各種除マンガン法の総合比較
12. 除鉄・除マンガンに関連したその他の問題
 12.1 除鉄・除マンガンと酸化還元電位
 12.2 接触ろ過除鉄処理におけるマンガンの除去
 12.3 マンガン化合物をコートした従来の“接触除鉄ろ材”の解析と評価
 12.4 除鉄処理と除マンガン処理の組み合わせ
 12.5 除鉄・除マンガン処理装置からみた出るスラッジの処
理・処分
 
12.6 除鉄・除マンガンの分野における迷信