カラー図説 排水処理の生物相診断
 株式会社 西原環境 著 
 
税込価格 4,950円(本体 4,500円) A5判 上製本 95頁 (第1版2刷発行 2014年5月29日)

目次詳細

はじめに

1.生物相診断の意義

2.生物相診断の概要
 2.1 活性汚泥法における有機物除去
 2.2 細菌類による有機物除去のメカニズム
 2.3 フロック状態と生物相の遷移
 2.4 有機物負荷状態による5つのグループ
 
3.生物相の観察方法
 3.1 サンプリング採取位置と取り扱い
 3.2 顕微鏡観察方法
 3.3 生物量の把握方法
 
4.生物相写真
 4.1 ばっ気槽の有機物負荷状態と指標生物
    T群:非常に負荷が高い状態で出現する生物
    U群:負荷が高い状態で出現する生物
    V群:負荷が高い状態から良くなる時/負荷が低い状態から良くなる時
    W群:処理が良好な状態で出現する生物
    X群:負荷が低い状態/汚泥滞留時間が長い状態で出現する生物
 4.2 ばっ気槽のトラブル現象時の指標生物
    Aグループ:酸素不足が進行している状態で出現する生物
    Bグループ:死水域が存在する状態で出現する生物
    Cグループ:汚泥が膨化する原因となる糸状性細菌
    Dグループ:発泡の原因となる生物

参考文献

索 引